火の鳥

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著者:手塚治虫

連載雑誌:漫画少年・少女クラブ・COM・マンガ少年・野生時代

一度は読んでおくべき、手塚治虫および全漫画作品の中での最高傑作。漫画家として活動を始めた初期の頃から晩年まで手がけられており、手塚治虫のライフワークといわれている。 古代から未来まで、地球や宇宙を舞台に、生命の本質・人間の愚行・愛が、手塚治虫自身の思想を根底に壮大なスケールで描かれる。人間とは何かを深く考えさせられる作品。
未完であることが残念です。

<あらすじ>
人間は何万年も、あした生きるためにきょうを生きてきた。あしたへの不安は死の不安であり、夜の恐怖は死後の常闇の世界の恐怖とつながっていた。人間の歴史の、あらゆるときに、生きるためのたたかいがなされ、宗教や思想や文明のあらゆるものが、生きるためのエネルギーにむすびついて進歩した。「火の鳥」は、生と死の問題をテーマにしたドラマ。火の山にすむという不死鳥・火の鳥。その生き血を飲んだ者は、永遠の命を得られるという。不死身の鳥をめぐって壮大な宇宙ロマンが展開する。

映画化:火の鳥 1978年 (実写)
火の鳥2772 愛のコスモゾーン(アニメ) 1980年
アニメ化:火の鳥 2004年 NHK-BS
火の鳥 鳳凰編 1986年
火の鳥・ヤマト編」1987年 (OVA)
火の鳥・宇宙編 1987年 (OVA)

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