ガラスの仮面

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著者:美内すずえ

連載雑誌:花とゆめ

1995年(平成7年)に第24回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。
「ガラスの仮面」は平凡な一人の少女「北島マヤ」が眠れる芝居への才能を開花させ、成長していく過程を描いた作品。
隔週誌『花とゆめ』(白泉社)に1975年(昭和50年)年発売の1976年1号から30年以上連載されている。
2008年からは『別冊花とゆめ』で連載中。

<あらすじ>
かつて、舞台『紅天女』(くれないてんにょ)で主役を演じ、大女優と謳われた月影千草は、芸能界を引退し、今は横浜で静かな生活を送っていた。そんな月影の下をたびたび訪れる男たちがいた。大都芸能の社長令息・速水真澄と演出家の小野寺一である。彼らは原作者から『紅天女』の上演権を譲られている月影から上演許可を得て、女優の姫川歌子主演で『紅天女』を上演しようと目論んでいたのである。しかし、月影は『紅天女』の主演は自分もしくは自分が育てた女優にしか演じることは出来ないと言って、彼らの申し出を拒絶する。そして、10年待って、自分が育てた女優が大成することが出来なければ、上演権を譲ると言い放つのだった・・・。

アニメ化:全23話 エイケン版(1984年)
     全51話 東京ムービー版(2005年~2006年)
     第1期『ガラスの仮面ですが』第2期『ガラスの仮面ですがZ』 2013年4月
     全3巻『ガラスの仮面 千の仮面を持つ少女』(1998年から1999年)OVA

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